どうもこんにちは!すけでぃー(@suked_blog)です!

有料ワードプレステーマのSANGOとSWELLで迷ってるんだけど、どっちがおすすめ?
使いやすさや性能面でも比較していきたい!
そんなお悩みにお答えしていきます!
- SANGOとSWELLをポイントごとに比較
- SANGOのデメリットと特徴
- SWELLのデメリットと特徴
- あなたはどちらを選ぶべきか
その結論に至った理由を詳しく解説していきますね!

本記事を読めば、テーマ選びで失敗することを防げますよ!
\ 今よりブログが楽しくなる /
\ 他にはないマテリアルデザイン /
SWELLとSANGOの基本スペック比較
比較項目 | SWELL | SANGO |
---|---|---|
価格(税込) | 17600円 | 11000円 |
総合評価 | ◎ | ◎ |
評判 | ◎ | ◎ |
デザイン性 | ◯ | ◎ |
初心者向け | ◯ | △ |
カスタマイズ性 | △ | ◎ |
使いやすさ | ◎ | ◯ |
表示スピード | ◎ | ○ |
ブロックエディター | ◎ | △ |
複数サイト 使用可能 | ◎ | ◎ |
利用者数 | △ | ○ |
- あくまで僕の感想です。
- 評判はTwitter調べです。
- 利用者数、価格は2020年11月現在のものです。
>>SWELLの基本情報を全体的に押さえたい方は、『ワードプレステーマ『SWELL』?知られざる魅力と弱点を解説』の記事からご覧いただいた方がスムーズです。

ここまでは基本データ!
一歩踏み込んで見ていきましょう!
テーマ選びのポイント5項目で徹底比較

テーマを選ぶときに必ず確認しておきたい5項目があります。
- デザイン性
- 初心者向けか上級者向けか
- 使いやすさ
- 複数サイト使用可能か
- ブロックエディター対応力
SWELLとSANGOが上記項目に対してどのくらいのレベルなのかを見ていきましょう。

上記5項目は後から後悔するランキングベスト5!
デザイン性
SWELL | SANGO | |
---|---|---|
デザイン性 | ◯ | ◎ |
SWELLとSANGOのデザインは大きく異なります。
- SWELL:シャープでスタイリッシュなデザイン
- SANGO:ほんわか温まるマテリアルデザイン
こればかりは好き嫌いなのでなんとも言えませんが、SANGOのデザインの方が希少性は高いです。
最近のテーマはシャープでスタイリッシュなデザインが多いので、SANGOのデザインは目を引くものがあります。

とはいえSWELLのデザインもめちゃくちゃカッコいいので、やはり好みですねw
一つSANGOのデザインで注意点があって、下手にデザインするとSANGOのイメージを崩してしまいます。
サイト全体のイメージを統一できて、デザインが好きな人におすすめのテーマであると言えますね!


どちらも良いデザインですが希少性という面でSANGOの勝利!
初心者向けか
SWELL | SANGO | |
---|---|---|
初心者向けか | ◯ | △ |
SWELLの方が初心者さんには扱いやすく、SANGOは初心者向けではありません。
まずは下記表をごらんください。
SANGOはカスタマイズ性が多い割に質問フォーラムがありません。
公式のマニュアルか個人ブログの情報を参考に、自分でカスタマイズする必要があります。
一応お問い合わせすることはできますが、SANGO公式に下記の記述がされています。
利用規約にも記載のある通り、導入やカスタマイズの個別サポートは対応しておりません。SANGOが原因と考えられるバグが生じている場合のみ、こちらのフォームをご利用ください。
SANGOに関するお問い合わせから転載

とにかく記事執筆に時間をかけたい初心者さんにとって、質問フォーラムがないのは厳しい環境かもですね。
またSWELLには以下のようにデザインをワンタッチ変更できる『着せ替え』がありますが、SANGOにはありません。
着せ替えできると作業時間を圧倒的に短縮することができます。

質問フォーラムや着せ替えで初心者に優しいSWELLの勝利!
使いやすさ
SWELL | SANGO | |
---|---|---|
使いやすさ | ◎ | ◯ |
エディター機能の差でSWELLの方が使いやすく、最も大きな違いとして推奨エディターの違いです。
- SWELLはブロックエディター推奨テーマ
- SANGOはクラシックエディター推奨テーマ
ブロック・クラシックともにガッツリ使ったことがある身としては、ブロックエディターの方が圧倒的に使いやすいです。

この時点でSWELLの使いやすさに勝つのは難しいです。
また一長一短ありますが、SWELLとSANGOは装飾のバリエーションに大きな違いがあります。
多すぎる装飾は迷う元になってしまうので、必要最低限の装飾のほうが使いやすいです。

全部の装飾を使いこなすのは難しすぎるし、統一性がなくなるなんてことも…!
ブロックエディターと必要最低限の機能が使いやすいSWELLの勝利!
複数サイト使用可能か
SWELL | SANGO | |
---|---|---|
複数サイト使用可能 | ◎ | ◎ |
SWELLもSANGOも複数サイトで使用可能です。

『複数サイト使用可能』はテーマの必須条件!
複数サイト使用は引き分け!
ブロックディター対応力
SWELL | SANGO | |
---|---|---|
ブロックエディター対応力 | ◎ | △ |
ブロックエディター対応力はSWELLの方が上です。

- 見出し
- ボックス
- アコーディオン
- 吹き出し
- 蛍光ペン
見て分かる通りSANGO専用のブロックは少なく、とても快適にエディターできるレベルではありません。
この差は当然の事実で、テーマ制作背景を見れば理由がみえてきます。
- SANGOはクラシックエディター使用前提で登場、2018年ブロックエディターの登場により徐々に対応。
- SWELLはブロックエディターの登場を理由に開発、完全対応テーマとして誕生。
ブロックエディター対応力はSWELLの勝利!

以上5項目から、どっちがおすすめか発表です!
比較項目 | 結果 |
---|---|
デザイン性 | SANGOの勝利 |
初心者向けか | SWELLの勝利 |
使いやすさ | SWELLの勝利 |
複数サイト使用可能 | 引き分け |
ブロックエディター対応力 | SWELLの勝利 |
結果発表!
1引き分け、SANGOが1勝、SWELLが3勝で、、、
SWELLの勝利です!
\ 今よりブログが楽しくなる /
\ 他にはないマテリアルデザイン /
SANGOのデメリットと特徴

ここまでの比較では見えてこなかった、SANGOのデメリットと特徴を見ていきましょう!
SANGOのデメリット
まずはデメリットからです。
トップページデザインのカスタマイズ性が狭い
全体的にカスタマイズ性の広いSANGOですが、トップページに関してそうでもありません。
特に目立つ部分だと以下の点があります。
- 記事スライダーは表示できない
- カテゴリーページをボタン表示できない
記事スライダーやカテゴリーページが分かりやすかったので、有名ブロガーサンツォさんの『ブログ部』を掲載させていただきました。

プログラムコードによってこのような機能を追加することはできますが、初心者さんには難しいです。

スライダーなどを簡単に作りたくて有料テーマにする方もいるはず!
SANGOの代表的なトップページはこんな感じですね。

SANGOはSANGOでシンプルデザインが良かったりしますけどね!
プラグインの数が多くなる
SANGOはSWELLよりも、以下のように多くのプラグインを導入する必要があります。
- Classic Editor or SANGO Gutenberg:クラシックエディターかブロックエディターどちらを使うにせよプラグインが必要
- AddQuicktag:プログラムコードワンタッチ入力
- Table of Contents Plus:目次自動生成
- Lazy Load:画像遅延読み込み
- Autoptimize:表示速度改善
プラグインを増やすと不具合の元なので、できるだけ数は減らしたほうが良いです。

SWELLは上記プラグインの機能が標準装備か不要なので、導入する必要がありません!
SWELLの場合、
- ①、②はブロックエディター完全対応で不要
- ③、④は標準装備
- 表示速度が元から速いので⑤は不要
有料テーマの中でSANGOが劣っているというか、SWELLの優れている部分といったほうが正しいですね!
SANGOの特徴-圧倒的にコスパが良い
『有料ブログテーマの中で最もコスパが良いテーマはどれ?』と聞かれたらSANGOだと答えます。
複数のサイトで使い回せるテーマは、SANGO以外15000円前後です。
SANGOは高機能であり11000円(税込)なので、コスパ重視の方には申し分ないテーマといえます。

無料テーマでプログラムに慣れたきた人に、次の一歩としておすすめしたいテーマですね!
SWELLのデメリットと特徴

続いてSANGOにはないSWELLのデメリットを見ていきましょう!
SWELLのデメリット
SWELLにもデメリットはあります!
価格が少し高い
他ワードプレステーマに比べると、SWELLは17600円(税込)で価格が高めです。
しかしその価格には理由があって、ワードプレステーマの価格帯にはこんな相場があります。
複数サイト使用不可+テキストエディター推奨(SANGOは使用可能) | 10000円前後 |
複数サイト使用可能+テキストエディター推奨 | 15000円前後 |
複数サイト使用可能+ブロックエディター完全対応 | 18000円前後 |

SANGOと比べると高いのが目立ってしまいますね。
ブロックエディター完全対応テーマの宿命と、割り切るしかないようです!
カスタマイズ情報は少ない
SWELLは比較的新しいテーマなので、カスタマイズ情報が少ないです。
SWELL標準のカスタマイズで大満足レベルですが、すでに別テーマでカスマイズしまくっている人はSWELLでもできるか見ておいたほうがいいです。
僕はSWELLにしてから一度もCSSなどのプログラムをいじっておらず、全てブロックエディターとSWELL標準のカスタマイズだけでサイトを作り上げています。

ブロックエディターによってサイトデザインは自由自在!
開発者が了さん一人
メリットでもありデメリットでもあるのですが、SWELLの開発は了さん(@ddryo_loos)というエンジニアが一人で行っています。
了さんの強い思いからこれからも一人で行っていく予定だそうです。
そんな了さんの思いを少しだけごらんください。
複数の専門家が集まって知識を詰め込んだものより、一人がバカみたいにこだわりを持って寝食も忘れるほど没頭して作っているものの方が僕は好きだし、ワクワクしちゃうんですよね。
今日の素敵アカウントSWELL個人開発者の了さん「テーマ制作に人生をかける想い」より

めちゃくちゃ熱い!
かっこいい!!
とつい思ってしまいますがそんな熱い思いの裏を見ると、『了さんが倒れたらどうなるの?』ともとれますよね。
(縁起でもないこと言ってすいません。)
確かに了さんが倒れたらSWELLのアップデートは途切れてしまいますが、他のテーマでも同じであることに気づいたんですよね。

メインの開発者さんが倒れたり、テーマ制作会社自体が潰れたら同じことですもんね!
SWELLだけの特徴-テーマ移行プラグインがある
SWELLは他テーマからの移行をサポートしてくれて、見た目をある程度維持してくれます。

テーマ移行中のぐちゃぐちゃなサイトを読者さんに見せれないので、普通のテーマなら一旦サイトを閉鎖することも…!!!
しかしSWELLへの移行ならデザインをある程度保ってくれて、『読めなくはないかな』というレベルまではもっていくことができるんです。
SWELLへの移行プラグインが使えるのは以下のテーマです。
- JIN
- SANGO
- STORK
- Cocoon
- THE THOR
通常『メタタグ』と呼ばれるSEO対策に必要な情報はテーマの中に入っています。

つまりSANGO→SWELLなどテーマを移行すれば、SEOの情報が失われてしまうということです。
しかしSWELLは、メタタグを他テーマへ出力することができちゃいます!
つまり、SEO対策が強いまま移行できるということ!

他テーマからの移行だけでなく、他テーマへの移行までサポートしてくれるのは懐が大きすぎる!
>>SWELLのレビューについては、『SWELLのメリット・デメリットを徹底レビュー!【他では聞けない】』で詳しく書いているので参考にしてください。
SWELLとSANGOの徹底比較 まとめ

今回は人気テーマであるSANGOとSWELLを徹底比較していきました!
有料テーマなので性能に差はあれど、見た目が気に入らなければ楽しくブログを書くことはできません。

なので迷ったら最後は見た目で決めてしまうのも全然ありです。
気になったテーマをチェックしてみてくださいね!
\ 今よりブログが楽しくなる /
\他にはないマテリアルデザイン /
>>『【徹底比較】『SWELL』VS『人気ワードプレステーマ』【2020最新】』で他テーマとも比較してるので、そちらも見ていってくださいねー!
それでは!すけでぃー(@suked_blog)でした!
コメント